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ソニアボーカル教室Blog

ソニアボーカル教室のおしらせやスタッフの声をお届けします。

発声練習をしているときや歌をうたっているときに、高音域になってくると急に1オクターブ程度低い音に変化してしまう人がいます。
歌っている人がそうしようと意図しているわけではなく、自動的にといってもおかしくないほど毎回、正確に変わるような現象です。
音域が高くなるにつれて苦しくなり、もうそろそろ無理だと思うようになって自分の意思で1オクターブ下げて歌うということは誰でもよくあることだと思いますが、自分の意思とは関わり合いなく勝手に声帯が切り替わってしまうのです。
このような現象を私は音とびと呼んでいます。
長い間、喉をつめて発声してきた人によく見られる現象です。
喉づめ発声により声帯に荷重な負担をかけてきたために、声帯の中にあるさまざまな筋肉のうちの同じ筋肉のみが発達し、他の筋肉が使われにくくなってしまったからです。
そうなった原因としては、舌や首の筋肉、肺に取り込む息の量などが関係し合っています。
まず、喉に力を入れてうたうことをやめるべきです。
そして声帯の中のごく小さな筋肉の筋トレをもれなくするような発声練習をし、声帯を健全な状態に戻し、どの音域も出やすくすることが必要です。

福和
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