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ソニアボーカル教室Blog

ソニアボーカル教室のおしらせやスタッフの声をお届けします。

喉に不必要な力を入れて歌うのが当たり前になっている人が何と多いことか。
浪花節でも歌っているかのように唸りながら歌っている人たちです。
ご本人はチョー機嫌よくうたっているのですが・・・。
音楽は楽しむためにあるのだから、楽しく歌えればそれでいいのではないかとも思います。
ただ困ったことに、そのような歌い方をしていると声帯内の筋肉はダメージを受けます。
声帯内には声帯を閉じようとする筋肉、開けようとする筋肉、長く引っ張ろうとする筋肉などたくさんの筋肉が、わずか1cm~1.5cmの間にひしめいています。
高い音、低い音などの音域を調整したり、正しい音程で歌えるようにする筋肉、歌かな深見のある声質を生み出す筋肉などがあります。
それらの筋肉がバランスよく発達していれば、どのような音域でもスムーズに深みのある声で歌うことができます。
でも、喉に力を入れて歌う習慣のある人たちは、声帯を閉じさせる筋肉を多用するので、その反対の役目をする筋肉(裏声を出す筋肉)が衰えてしまいます。
この裏声を出す筋肉は歌うにはとても大切な筋肉です。
高音域を担当する筋肉であり、正しい音程で歌うための筋肉でもあります。
ですから喉に力を入れ唸るように発声している人たちは早晩高い声が出なくなり、音程があやしくなってきます。
まだそれだけですめばいいのですが、喉にポリープを作りような結果にもなりかねません。
その上もうひとつ困ったことに、音を聴く感覚が鈍ってしまうことがあるのです。
喉に力を入れ刺激的に歌うことに慣れてしまい、喉にやさしい歌い方では歌った気がしないし、そのような声をいい声とは思わなくなってしまうのです。
1曲を歌い終える間に、高い音域に向かう頃になると自分の意思とは関係なく低い音色に急に変わってしまうような人などは、その傾向ありです。
ご注意、ご注意!
                             by 福和
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