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ソニアボーカル教室Blog

ソニアボーカル教室のおしらせやスタッフの声をお届けします。

 腹式呼吸で歌えば芯のあるしっかりした華やかな声でうたえるようになるのは周知の事実ですが、腹式呼吸をする上で息の入れ方をしっかりマスターしたいものです。

まず腹式呼吸をしているとき私たちのお腹の中では何が起こっているでしょうか?
息を吐きながら丹田を押し出したとき胃や腸は腹圧のため押し上げられています。それに伴って肺や横隔膜も押し上げられます。
息を吐き切って腹部の脱力をすると肺は気圧を元の状態に戻すために空気を取り込まなければなりません。
吐ききったあとに腹部の脱力をすると胃や腸は下がってきます。
胃や腸が下がってくると肺の下にはスペースができ、肺はたくさんの空気をとりこみます。
そのときに、その肺や横隔膜の持ち主である人が何か息を吸うことを目的とした行為をすると、丹田に力を入れて腹圧をかけて胃や腸を押し上げることから始まった一連の腹式呼吸の内臓の動きはリズムを乱されます。
リズムを失うばかりでなく口を開けて息を入れることになるので、胸式呼吸に戻してしまいます。

吐ききって上手に脱力ができれば息を吸おうとしなくても息は十分に足ります。
腹式呼吸に慣れないうちは少し息苦しくなることもあるかと思いますが、口から息を入れている間はなかなか腹式呼吸は身につきません。
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