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ソニアボーカル教室Blog

ソニアボーカル教室のおしらせやスタッフの声をお届けします。

 当教室でハワイアンボーカルを練習している生徒さんの話です。
彼女は当教室では比較的年齢層の高い方です。
13歳のころからスチールギターやウクレレを弾き、長い間はフラダンスの先生をしている極めつけのハワイアン愛好家です。
13歳の頃からハワイアンに親しんでいるのですからハワイアンについては生き字引のように何でも知っていますし、その道の知り合いもたくさんいます。
あるときご主人がちょっとした事故で入院されました。
その病室でご主人の隣り入院していた方が談話室でウクレレを弾いているので話しかけると、その方はかつて日本にもあったハワイアンの全盛期に活躍していた有名なハワイアンバンドのギタリストだったそうです。
今ではプロの道は退いているものの、入院中にもウクレレの練習をしているくらいですから相当なハワイアン好きなのでしょう。
そのふたりとも古いハワイアンはよく知っているし、ハワイアンが好きだし、往年の全盛期の話もよく知っているし、水を得た魚のごとく話に花が咲いたのは言うまでもありません。
すっかり意気投合してしまいフラの先生はその往年のギタリストにウクレレを教えてもらうことになり、足を骨折したお陰で知り合いになれて良かったとか言い合い、フラの先生もご主人には申し訳なさそうでしたが、結構楽しく病院通いっをしているとのことでした。

その話を聞いたときにふと音霊(おとだま)という言葉が思い浮かびました。
音霊(おとだま)という言葉自体は漫画家の水木しげるの造語だそうです。
曾我兄弟の怨霊という説もありますが、私自身はその言葉がもつイメージを勝手に造り上げています。
音楽が半端なく好きな人、音楽を生業にするような人の音楽に対する執念のようなものと考えています。

プロミュージシャンへの道を求めてひたむきに努力している人たち、切ないほど音楽が好きな人たち、音の中にいつも身をおいている人たち、マニアックに好きな音楽をずっと追い続けている人たち、このような人たちにはきっと音霊が棲んでいるのだと思います。
その音霊がお互い呼び合い惹かれ合い、フラの先生と往年ハワイアンバンドのギタリストとの出会いのような偶然をもたらすのではないかと思います。
今までにもこの教室の中でいくつかこのような不思議な出会いがあったように思います。
これからもまだまだいろいろな不思議な出会いがあるかもしれません。
どんな出会いがあるのか楽しみです。
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