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ソニアボーカル教室Blog

ソニアボーカル教室のおしらせやスタッフの声をお届けします。

よく「胸を開いて」という言葉をききますが、「胸を開く」ってどんなことをいうのでしょうか?
姿勢をよくして、肩先を後ろに押すようにして胸を張ること?
それももちろん正解だと思います。
しかし、もっと欲張った言い方をすると、肺により多くの息が入れられるようにしてこそ、胸が開いたと言えるのではないでしょうか?
では、どうしたらもっとたくさんの息を入れられるようになるでしょうか?
誰でも肺に目いっぱい息を入れられるというわけではありません。
肺の中には肺胞と呼ばれるごく小さな風船のようなものが7びっしりと入っています。
一部のアスリートや声楽家など訓練を積んできた人を除いて、ほとんどの人はその一生の中で、肺の半分以下の肺胞しか膨らまさないで、一生を終えてしまうとか・・・。
歌を上手に歌えるようにするために呼吸法を習いますが、併せて息をたくさん入れられるように胸を開いていくことも練習してみましょう。
姿勢をよくしてから、胸と背中(肩甲骨の下辺り)に片手ずつ置いてみてください。
そのまま、息を吐かないようにしながら、深呼吸をするような要領で息を深く吸ってみてください。
初めのうちはゆっくりと3回ぐらい吸って、ゆっくり吐きましょう。
やがて少しずつ回数を増やしながら8回ぐらいは吸えるようにして、それができるようになったらできるだけたくさん、我慢できなくなるまで吸ってゆっくり吐いてみてください。
そのような訓練を重ねていくと、だんだんと胸が前後に開いてきて、たくさんの肺胞を膨らますことができるようになり、息をたくさん入れられるようになります。

福和