FC2ブログ

ソニアボーカル教室Blog

ソニアボーカル教室のおしらせやスタッフの声をお届けします。

骨盤がズレている人は結構多いものです。
しかし、そのほとんどの人は自覚がありません。
壁にかかとをぴったりとつけるようにして立ってみましょう。
次に、腰、背中、後頭部も壁につけてみましょう。
そのような姿勢で立とうとすると苦しくて落ち着かない人は骨盤がズレている可能性がああります。
かかとを少し前に出すようにすると、何とか楽に立っていられるようになる人は骨盤がズレている疑いが濃厚です。
骨盤がズレていいると、腹式呼吸は身に付きにくいのです。
腹式呼吸をするとき、まず細い息をずっと吐き続けます。
すると、横隔膜がゆっくりと下がっていきます。
息が足りなくなりそうなころから、横隔膜はゆっくりと上がり始めますが、この上がり始めるころから、いわゆるお腹の支えが入る声となり始めます。
横隔膜は肺の下を横断するように斜めに彎曲している筋肉です。
横隔膜の上には肺、下には消化器官があります。
骨盤がズレていると横隔膜が下がってきて内臓を押し下げようとするときに、横隔膜それ自体や下にある消化器官をうまく支えることができにくいのです。
そのため本人の努力の割には腹式呼吸が身につきにくく、腹式呼吸の練習とともに骨盤の位置を治すトレーニングをすることが必要です。、。
よほど程度の重傷なものなら専門医の診断を仰いだ方がいいと思いますが、ほとんどの場合筋トレで治すことは可能です。
次回は筋トレによる骨盤のズレの治し方について紹介しましょう。
喉頭(のどぼとけ)周辺の筋肉はなぜ大切なのでしょうか?
わかりやすくいえばそれらの筋肉は声を出すための整備をしてくれるところだと思ってください。

喉頭の周辺の筋肉が正しく使われると、喉頭の位置が正しい場所にキープされるようになります。
といわれてもあまりピンと来ないかもしれません。
日本人の喉頭は比較的高いところにある傾向があります。
喉頭は低いところにある方がいいのです。
喉頭がせり上がってしまうと、舌の根元も押し上げられ、その結果、舌が気道を塞ぎ喉が狭められてししまいます。
そうすると、もうおわかりと思いますが『喉がしまっている』といわれるような喉づめ発声になってしまうのです。
日本人に喉声の人が多いというのも、そこに原因があると思います。
喉をあけるために口を大きくあけるように指導されることがあると思いますが、そううすることによって下あごを下げ、喉頭の位置を下げようとしているのです。
喉頭を下げる筋肉には口蓋咽頭筋や輪状咽頭筋があります。
口は上へも大きく開けなければなりません。
軟口蓋を上げ、上顎をあげるようにすると甲状舌骨筋、胸骨甲状筋、茎突咽頭筋が喉頭を上へ引っ張ります。
上へ引っ張る筋肉と下に引っ張る筋肉がつり合いがとれるようになると、喉頭が正しい場所にキープされるだけではなく、声帯の筋肉も上下斜めに引っ張られるようになるので、いつでもピンと張っている状態になります。
声帯の筋肉群は正しく使われていないとグチャグチャにからまった状態のことが多いのです。
喉頭周辺に筋肉がいい具合にバランスをとるようになると、喉頭は正しい位置に置かれるため、喉の開いた声になり、声帯はピンと張るようになりいい声を出すもとができあがるのです。