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ソニアボーカル教室Blog

ソニアボーカル教室のおしらせやスタッフの声をお届けします。

喉を開けて声帯を閉じる、歌がうまくなりたかったらぜひマスターしたいところです。
そもそも喉を開けるということもよくわからないし、声帯を閉じるなどと言われたら、もっとわからないという方がほとんどだと思いますす。
何度説明しても理解してもらえなくても、レッスンを重ねて指導を受けているうちに、いつかできるようになっていて、これがそういうことなのね、と納得できるようになるものです。
それが理解できるようになる頃には、声量のあるすばらしくいい声になっているのです。
歌によっては必ずしも声帯を閉じてうたう必要が」ないものもあります。
息もれ声でささやくようにうたう歌などがその例です。
そのような歌を声帯を閉じて張りのある声でしっかりうたったのでは興ざめです。
大多数の歌は声帯を閉じてうたった方がうまく聞こえます。
要は声帯を開ける、閉じるのどちらもできるようにすればいいのです。
発声練習 基礎-4

発声練習 基礎-4(mp3音源 3.5MB)
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いよいよ体の筋肉を使って発声することを体得しましょう。
主にお腹周りの筋肉を使うことが多いと思いますが、お尻の筋肉や背中の筋肉など、いろいろな筋肉を自在に使えるようになったら間違いなく歌唱呂樹がアップします。
初は自分で使いやすい筋肉をみつけることにしましょう。
初心者の方はお腹の筋肉を使えるようにすることから始めましょう。
お腹の筋肉を使えるようにするだけでも十分な効果を得られます。
まず息を少しずつ吐きながらお腹をだんだんと膨らましてみましょう。
我慢できなくなるまで膨らまし、限界になったらお腹の力を抜いてください。
するとお腹がまた膨れてきます。
これをお腹に息が入ってきたと表現する向きもあるようですが、もちろんお腹に息は入ってきません。
息は肺にしか入って来ませんが、肺が息で大きく膨らむと内蔵を押し下げるので」お腹がふくらんだように見えるのです。
今度は短く息を吐きながらウッウッウッウッとお腹を膨らましてみましょう。
そのあとで息を長く吐きながらウーとお腹の力を抜かないで発声してみてください。
発声音源-4往復というのに合わせて練習してみてください。
ウーと長くお腹を膨らまして息を吐いた後は、できれば口や鼻から息を吸わないようにしましょう。
慣れるまでは息が苦しいかもしれませんが、なるべく息をすわないようにするのがコツです。
息をたくさん吐けば、その分を補おうとしてが息を取り込んでくれますから、無理に息を吸い込もうとしない方がいいのです。
しかし、慣れるまでは苦しいはずですから、何が何でも息を吸わないと思いこむのも危険です。
テキトーにやっているうちにだんだんとコツを掴んでいくかもしれません。

福和
発声練習 基礎-3

基礎1と2で解説したことに補足します。
よく言われることですが、歌うことは自分の体を楽器とすることです。
上手にうたえるようにするには自分の体を鳴りのいい楽器にしなければなりません。
ボイストレーニングは体を鳴りのいい楽器にするための訓練です。
喉をあけるためには口を大きくあけて喉の奥を開いたり、舌を少し前進気味にさせたり、軟口蓋を上げたり等々、いろいろな訓練があります。
訓練をしていく上では、顔などに力が入ってしまうこともあります。
それはあくまでも喉をあけるための訓練であり、歌をうたうときは必ずしもいつもそうしなさいということではありません。
ある程度のどが開いてくれば、口にそんなに大きく開けなくてもすんなりと声が出てくるものです。
ボイストレーニングは訓練、歌うときは別のこと、と割り切り、体の力を抜きリラックスして楽しくうたいましょう。
ただし、まだ喉の開きが悪く、思うように声出しができない状態のときに力まかせに声を出すことは絶対にやめましょう。
声帯を悪い状態にしてしまいます。
それまでの努力が元の木阿弥です。

次は筋肉を使った発声を練習します。
腹式呼吸なども筋肉を使った発声の例です。

福和


発声練習 基礎-2

前回に引き続き、喉をあけるということについて説明しましょう。
喉をあけるということは喉の周りの腔を開くということです。
少し理屈っぽいですが、ここを頑張って腔を開くということが理解できるようになると、ボイトレでやっていることの意味がわかるようになります。

そもそも腔って何?

腔というのは体の中にある空洞のことを指します。
喉をあけるということは、腔を開いて声帯から出た息を通りやすくし、声らしい声にしていくことです。
逆に喉がしまっているということは、喉周辺の腔が開いていないということです。

声帯から出たばかりの声は声帯原音といって、まだ声というには程遠くゾンビのような、声というより音です。
その不気味な音が声になるには首の中から喉の上にある、いくつかの腔を通っていかなくてはなりません。

腔を通るたびに響きを獲得していい声になっていくのです。
ところが腔が開いてないと、息がうまく吐けません。
息が吐けないと声は出ないので、無理に力で押して声を出そうとします。
そのときに喉に力を入れてしまうので、ますます喉がしまってさらに声が出なくなってしまいます。
そうなると響きも得られないので声帯原音の雑音が残ったざらざらの声に次第になっていくのです。
理想的に声出しをするならば骨盤から上の腔をすべて使った方がいいのですが、まずは首から上の腔を上手に開いて発声できるようにしましょう。

前回は鼻の奥から目の後ろの方に広がる鼻腔を開いて発声する鼻腔共鳴をやりました。
口の中をできるだけ大きくして軟口蓋も上にあげましょう。
そうすることによって、口の中の腔(口腔)を広げることができます。
ンーアーと鼻の響きを入れて発声すると、鼻腔を共鳴させることができます。
鼻腔は鼻の後ろから目の後ろにまでひろがっています。
匂いを嗅ぐようにして息を吸い込むと、目が涼しくなるような感じがしませんか?
目の後ろの鼻腔が開いてきたのです。
軟口蓋(口の天井の一番奥)を持ち上げると、声帯から喉までの腔が開きます。
首の後ろに息で穴をあけるようなつもりで後ろ向きに息を当てると、首の後ろの腔が開きます。

今度は首の中央を開いてみましょう。
喉、顎や舌に力を入れないで、エーと発声すると口が横に開きます。。
そのときは特にダラ~とした感じでエーと口を横に開いて発声することで首の真ん中の腔が開きます。
このように喉をあけるためにはたくさんの腔を開くことが大切なのです。
音域や求める音色によって腔を使い分けていくといいのですが、最初はとにかくどの腔も開いてみましょう。

喉を開けようとするとき、舌の特性を知ることはとても大切です。
舌は思いほか大きく口の中の腔を広げるのを邪魔する存在です。
特に舌根に力が入ると、喉の奥で舌が盛り上がり、喉をふさぎ、さらに息の通りが悪くなってしまいます。
そうしないようにするためには、舌に力を入れないようにして歯先が前歯にぶつかるぐらい前進させて発声練習をしてみてください。

筋肉を使った発声を身につけなくては完全に喉があくとはいえないかもしれませんが、だんだんと発声が楽になってきて、高い声も出やすくなってきます。

次は筋肉を使って発声する練習をしましょう。
のどが完全にあいてなくても構いません。
ひとつのことを突き詰めても効果はあがりません。
いろいろなことを少しずつやる方がうまくいくものです。
発声練習 基礎-1

発声練習 基礎-1(mp3音源 1.7MB)
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まず発声音源を開いてください。その発声練習用のスケールはとてもシンプルですが、何にも使える使い勝手のよいものです。
発声練習をする前に身体をほぐしましょう。肩、首周りを重点的にゆるめ。
リラックスした気持ちで始めましょう。
まずは小さな声の裏声の練習です。大抵の方は地声をしっかり出したいと思っているでしょう。
そして裏声と地声を境目のない声で出せるようにもなりたいと思っていると思います。
しかし裏声をしっかり出せるようにしたかったら裏声の筋肉を鍛えなければなりません。
裏声を出す筋肉はうたうための筋肉と言われ、とても大切な筋肉です。
裏声の筋肉は小さい声の裏声でしか鍛えられません。
息漏れ声でも構いません。喉に力を入れないようにして小さい声の裏声で発声してみましょう。
声出しのはじめのウォーミングアップだと思って身体をほぐしながら軽くアーでやってみてください。
顎を出してはいけませんよ。
顎を出すと声帯の禁句が引っ張られ喉がしまってしまいます。

次に、喉をあけるための一般的なトレーニング、鼻腔共鳴を利用した発声をやってみましょう。
鼻の辺りに響きを集めてンーと言ってみましょう。
鼻の付け根辺りが振動していますね。
その振動はそのままにして口の中をなるべく大きく喉の奥まで開くようにしてンーからアーに変えていきます。
ンーアーという感じです。
鼻腔は鼻の両脇から目の後ろの方まで大きく広がっている空洞です。
その空洞に声を響かすように発声します。
顔のすべての筋肉を引き上げるようにして、声も上に向けて発声するといいでしょう。
喉をあけるという、わかっているようでわからないことを次回はもう少し深く掘り下げてお伝えしましょう。
いま、SNSやYOUTUBEなどにも、「コロナに負けるな」というような投稿が多く見られます。
出口の見えないトンネルに迷い込んだような不安がだれの心の中にもあると思います。
うっかり物に触ることもできない、人と会話するときも離れて、何をするにも自粛、自粛!
今はみんな誰かとつながることで安心感を得ようとしているのかもしれません。
外出できない、人とも会えないとなれば、ネットでつながるしかないですよね。
星野源さんに続き、宮本亜門さんも往年の大ヒット曲「上を向いて歩こう」の曲で驚くほどたくさんの人たちとコラボしていますね。
とても感動的で涙された方も少なくないはずです。
よく、このように不安なときに「あけない夜はない」とか「春の来ない冬はない」とか意って励まし合うことがあります。
今は誰もが先の見えない戦いの渦中にいます。

このようなときに心に浮かぶ曲はなぜか昭和の古い曲だと思いませんか?
往年の洋楽の大ヒット曲ですが、eaglesの「Hotel California}という曲があったのをご存知の方も多いと思います。
洋楽ですから昭和のヒット曲ではありませんが、私の好きな曲の一つです。
  
  ニューヨークからハイウェイを車で飛ばし、西の方にずっと行くと、やがて砂漠に入って行きます。
  砂漠に入ることは承知していても、あまりにその距離が長いので少し、疲労してくるに連れて不安になっていきます。
  あたりにはどこまでも続く道と砂漠以外何も見えません。
  時々、無人のガソリンスタンドとすれちがうだけです。
  行けども行けども砂、道を間違えてしまったのではないかと不安は募ってきます。
  やがて日は暮れはじめ、喉も渇き、不安も頂点に達してきたそのとき、遠くに小さな灯りが見えたのです。
  だんだん近づいて行くとその灯りには「Welcome to Hotel California}」ホテル カリフォルニアへようこそ!
  と書いてあったのです。
  これで今夜はおいしいビールと食事にありつけるぞ!と何とも言えない安堵感が湧き上がってくるのです。
  
eagles の Hotel California 、この時期に歌うとまたしみじみとした感慨があると思います。
この曲を7知らない方もぜひ聴いてみてください。

それにしてもみんなで歌いたいですね。
顔がみたいですね。
福和
自分は音痴だから・・・。
と、うたうことを諦めている方がたくさんいらっしゃいます。。
それでも、音痴を治したいと教室を訪れる方も少なくありません。
私が音痴であったら、「音痴は治るとか宣伝していても、生まれつきのものだから、そんなに簡単に治るわけないでしょ!そんな宣伝文句にだまされないぞ」と、すぐに頭を切り替えてしまうでしょう。
ところが、音痴かもしれないけど歌がすごく好き、苦手克服、今まで劣等感に苛まれて人前でうたったことがない、等の理由でレッスンを始める方がいらっしゃいます。
そういう方が見えると、私は「よくぞソニアにお越しくださいました。ここでなら音痴を治せます」と、長年音痴のために悩んできたであろうその方に、心の中でハグしているのです。
魔法使いのようにパッと治すことはできませんが、少々時間をかければきっと上手にうたえるようになります。
あきらめないでください。

福和
今年はオリンピックも開催されますし、頑張る人たちから刺激をうけることも多いでしょう。
でも、すべての人が頑張れるわけでもないと思います。
頑張れるのもひとつの才能のひとつだと思います。
いつも頑張ろうとはしないで自然体で暮らしている人もステキです。

頑張る人もそうでない人も楽しいことは好きだと思います。
歌をうたって楽しくすごしましょう。

ただ、うたうだけでも楽しいのですが、歌がどんどん上手になればもっと楽しいはずです。
ベテランの経験、実力とも兼ね備えた講師がお待ちしています。
今年こそ、歌のレッスンを受けようと思ってらっしゃる方、スクール選びは大切です。
スクール選びは慎重に!

新年は5日から営業します。

福和
前回、うたうと喉がいたくなるというテーマでお話しましたが、声量がでない、高い声がでない、喉がいたくなるという現象は、いずれも喉だけでうたおうとしているときに陥りやすい現象です。
では、どうしたらいいかというと、お腹周りの筋肉を意識して発声できるようにすればいいのです。
ただし、いきなり筋肉発声と言われても、すぐには対応できる方ばかりでではありません。
極端に喉声の方は、喉をあけ、裏声の筋肉が使えるようにしましょう。
裏声をだす筋肉は大切な筋肉です。
裏声が出せるようになったということは、首の支えができるようになったということです。
裏声発声がある程度できるようにならないと、高い声は出るようになりません。
やがてその裏声を地声に変えていくようなレッスンを受ければ、どんな声も出せるようになります。

福和
思い切り気持ちよく熱唱したあと、喉が痛くなったという経験をお持ちの方も多いかと思います。
バンドでうたっていて、バンドの音量に負けじと声を張り上げているような方に多いかと思います。
バンドでうたっていなくても、熱唱するのが好きな方が陥りやすいようです。
やっかいなことには熱唱しているご本人は、自分の声を声量のあるいい声だと思っているのです。
そのような方は決まって高い声が出にくく、音程をはずしやすいのです。
困ったことにそのような歌い方を続けていると、喉がどんどん詰まってきて相当喉に力を入れなければならなくなってきます。
その頃には、声も悪声になってきます。
音程も悪くなってきます。

それをどう治していくかというと
力を入れるべきは喉ではなくお腹まわりの筋肉だという訓練をすることです。
だんだんと喉も開き透明感のあるいい声になり、音程も安定します。

福和